*排尿障害*

昨夜開かれました西濃排尿障害講演会に参加し、大垣市民病院泌尿器科の川瀬先生と岐阜赤十字病院泌尿器科部長の三輪先生による、前立腺肥大症の治療ガイドラインと治療の実際についてのお話を拝聴しました。

前立腺肥大症が疑われた時の尿検査・エコー・PSA検査の必要性、治療薬(α1遮断薬・PDE5阻害剤・5α還元酵素阻害薬)の選択、約半数にみられる過活動膀胱の合併時の対策、夜間頻尿と夜間多尿の違いによる対応など、とても有用な話を聞くことができました。

夜間頻尿はなかなか改善を得ることが難しい症状ですが、今回の講演会で得た知識を、治療に役立てていきたいと思います。