先ほど開催されました、北小学校の学校保健安全委員会に参加させていただきました。今年度の健康教育・安全計画に基づく年間計画を確認し、給食の残量状況や身体測定結果、視力健診や歯科健診、体力測定の結果、更には保健室の利用状況など、幅広い観点からの子供の発育状況について確認、考察いたしました。内科(倉橋先生)、小児科(富田先生)はもとより、眼科(杉谷先生)、歯科(片野先生、中島先生)、薬局(三笠堂北村先生)のそれぞれの立場からのお話も拝聴することができ、私としても大変勉強になりました。
10月には1年生を対象とした就学時健診を担当させていただく予定です。今回の委員会でお聞きした内容を思い返しながら診察させていただきたいと思っています。
暑さが戻ってきびしい残暑となっていますが、みなさん体調は大丈夫でしょうか。
私の唯一の趣味がジョギングですが、この夏はあまり走ることができていません。以前なら暑さもお構いなく手ぬぐいで頭を覆ってかんかん照りの中を走ったりしたのですが、年齢の影響でしょうか、暑い日は走る気力が湧いてこなくなりました。
来月には奥飛騨の山の村でだいこんマラソンに出場予定なので、なんとか走行距離を伸ばして大会に備えなければと、気ばかりが焦る今日この頃です。
街中でヒイヒイ言いながら走る姿を見かけられましたら、遠慮なく声をかけてくださいね。
当院には玄関を入って正面に坪庭があります。お向かいの木戸公園の樹木と合わせて自然の雰囲気を醸し出すことを考えてカエデ科の常用樹を植えたのですが、イメージしていたよりも葉ぶりが多く、湿っぽい空間になってしまっていました。
昨年9月1日に開院してもうじき1年を迎えますので、これを機に坪庭を一新する予定です。見て楽しめる、触って楽しめる坪庭をイメージして、ハーブを植えようと考えています。作業期間中はご迷惑をおかけいたしますが、新しい坪庭をぜひ楽しみにしていてください。
先週土曜日午後、岐阜県医師会学校医部会の講演会に参加しまして、「健康診断から判断する子供の運動可否決定」について、大垣市民病院小児科の倉石先生、中島先生による心電図異常および検尿異常の講演を拝聴しました。健診での異常所見から、子供の運動可否の指導や専門医への受診を促すための判断基準を具体的に示していただきました。
今年度から北小の学校医をさせていただいており、今回得ました知識を今後の学校医活動に活かしてまいりたいと思います。
皆さんはお盆をいかが過ごされましたでしょうか。帰省や旅行などで遠くへ出かけられ、普段と異なる環境の中で風邪を引かれた方も多いのではないでしょうか。私も飛騨地方の山奥、白山の麓で2泊しましたところ、案の定のど風邪を引いてしまいました。昨日の診療中ものどが痛くて声が出しにくく、聞き取りにくくてご迷惑をおかけしたことと思われ恐縮です。
梅雨明け宣言が撤回されるという噂も出はじめたこの夏の天候不良ですが、エアコンの冷房と除湿機能を使い分けながらこのジメジメした気候を乗り切りましょう。
天候不順でジトジトした日が続いていますね。気温が低い割に湿度が高いため発汗作用が制限されて熱中症になりやすくなりますし、食中毒菌にとっては繁殖に好都合の天候です。熱中症、食中毒、のど風邪、虫刺されなど、ご注意ください。しかしこの異常気象、温暖化によって地球の気候が大きく変化し始めた兆しと思われて心配です。映画のように、100年後には氷河期になるのでしょうか。
当クリニックは本日まで休診です。明日は木曜日のため午前診療のみとなりますので、ご注意のほどお願い致します。
もうお盆ですね。明日から連休という方も多いのではないでしょうか。当クリニックでは来週14・15・16日にお盆休みをいただきます。明けの17日は木曜日のため午前診療のみとなります。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い致します。
現在事務スタッフを募集中です。夕診を中心にパート勤務できる方で、常勤への登用を希望される方、大歓迎です。ご連絡をお待ちしています。
5日午後に「うつ状態の診断と対応のために」と題した岐阜県総合医療センター精神科の植木啓文先生による講演を拝聴しました。産業医がメンタルヘルスの診療に関わるケースが増えつつある中で、心療対応力を高める方法や精神科専門医との連携について学びました。よく目にする抑うつ状態という病名は、統合失調症からパーソナリティー障害まで幅広い病気による症状として用いられるため、抑うつ状態という診断書が精神科専門医から出された時にはその原因病名を確認することが大切だとのことが最も印象的でした。今後の産業医診療の中で活かしていきたいと思います。
ここ数日、蒸し暑さは変わらないものの何となく日差しが和らいで、お盆が近づいてきていることを感じます。
現在のど風邪が流行中です。痛みが強い患者さんを中心に溶連菌検査を実施していますがほとんどの方が陰性で、ウイルス性ののど風邪(夏風邪)だと考えられます。特効薬はありませんので、のどの炎症を抑えるトラネキサム酸や桔梗湯で症状を抑えつつ、しっかりとうがいを行いましょう。
今週は岐阜の花火大会や揖斐川のありがとう花火があります。皆さんはどこへ見に行かれますか?
昨日、アマゾンで注文した計量器が宅配されてきました。中国から郵便で送られてくる、見覚えのある薄っぺらなビニル袋、ヒヤヒヤしながら恐る恐るハサミで開封しました。中国からのコンテナに入れられてきた可能性もあり、ヒアリが入り込んでいないか心配だったわけです。
ヒアリに刺された時の注意について厚労省から県へ通達があり、大垣市のサイトからリンクできますのでご覧ください(こちらからご覧ください)。刺されたあとは焦らずに安静を保つこと、喉の奥が腫れてきて声が枯れたり息苦しさを感じた場合や、動悸が激しい場合などは、医療機関を受診することを覚えておきましょう。